儲けの仕組み。>何故、大手家電量販店は激安にできるのか。

大手家電量販店は何故激安にできるのか
それは、安く売れば売るほど、もっと安くできるからである。

熾烈をきわめる家電の安売り競争。
他店よりももっと安くします!を謳う店は少なくないが
実際に値引き交渉をしてみると、本当の実力が見えてくる。

並の量販店なら10%引きがせいぜいのところである。
超大手量販チェーンは20%引いた上、付属品の
オマケや還元ポイントでさらにお得な思いをさせてくれる。

もちろんそれでも5〜30%の粗利はしっかり確保している。
この差はいいたいどこにあるのか。

家電量販店の基本は大量仕入れ・大量販売である。
たくさん売れば売るほど、あと0.5%下げてくれれば
もう5000台売れますよと、量販店のバイヤーは
強気で仕入れ交渉に臨める。

するとますます安く売れ、販売実績は伸びていくというわけだ。

メーカーから販売店に提供されるリベートも
売れば売るほど多くなる仕組みのため、大手に有利である。

さらに大手量販店にはメーカーが人件費を負担する
ヘルパーと呼ばれる販売員が派遣されており
量販店側はその分、人件費を浮かすことができるのだ。

大手量販店は最強のグループをもっているなんてすごい。

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